Diary201806
ホメオパシーDiary @ 恵比寿
2018年06月
06月04日 守るべきもの
ふと気づけば、今年も上半期を締めくくる月になってしまいました。
世間を見渡せば、顔をそむけたくなるようなひどいニュースや悲しいニュース、残念な事件が続々と。。
あぁ大丈夫なのだろうか・・と思わずにはいられないことばかり。
それにしても組織が守りたくて躍起になっているものと、本来守るべきものである対象の不一致が、ここまでハッキリと浮彫りになってしまうとは・・分かりやすいったりゃ、ありゃしない。
ここらで何とかせねばって、大鉈(ナタ)を振られてしまっちゃったのかな?
これはもう、天の計らいってことだったのかもしれません。
守りたいものと、守るべきものの大きな乖離。
でもこれは、胸に手を当ててよーく考えてみれば他人事とは思えない、自分自身にも大いにあり得ること。
いじめやドメスティックバイオレンスの構図と共通するものも見て取れます。
もしもその状況に巻き込まれたら、誰だって加害者にも被害者にもなってしまう可能性があるわけで。。
そんな環境下にいた(育った)人は、知らぬ間に自らもそのような傾向を持つようになります。
外ではよい顔をして家では独裁者、等々。
前回紹介したライコポディウム(Lycopodium)はそんな人々に合うレメディです。
あ~、ここらでワタシも一粒飲んでおいたほうがよさそうですね。
06月07日 ピンチ!よもやの・・
つい先日、うちの母が後期高齢者にして、まさかの喘息デビュ~~
軽い花粉症はあるものの、これまでの人生、喘息の「ぜ」の字もなかった人が・・!
本人もビックリでしたが、よもやの出来事に私もショック!
もっとも母の父、つまり私の祖父はタバコが大好きで肺気腫を患い、娘の私がアトピー&喘息ですから、発症しても全然不思議ではない土壌はあったのですけれど。
「何があった?」と狼狽えつつも、必死の形相で救急車を呼んでくれーと訴える母をよくよく観察すると、息が荒くゼーゼーとハッキリした大きな喘鳴(ぜんめい)が聞こえます。
加えて仰向けに寝ていられず、上体を起こしていなければなりません。(=起坐呼吸)
ん? これ、間違いなく喘息でしょ!
喘息経験の長かった自分はすぐにピンと来て、まずはAcon.とCarb-v.をピックアップ。
様子を見ながら、Ant-t.(アンチモンタータリカム)、Dros.(ドロセラ)、Puls.(ポースティラ)、Spong.(スポンジア)、His.(ヒスタミン)、Ars.(アーセニカム)などをどんどん与えていきました。
その間、座らせた姿勢のまま背中におんぶしてみたり、何かに寄り掛からせたり。
そうこうするうちにゼィゼィは少しずつ緩和していき、2時間ほどで仰向けに寝られるようになりました。
そして、忘れてならないレメディはBell.(ベラドンナ)。
母の持病である神経疾患(舞踏病→改善しつつある)や目眩にも、非常によく合うレメディです。
それは今回の喘息にも、とてもよく合っていました。
本人は、何か心臓の病気かと思った~!などと言ってますが、あぁこの人は何でもベラドンナなんだな~と、改めてなっとくした次第。。
何とか、このピンチをしのげました。
本人今はケロッとしていますが、今後も気を付けなければいけません。
あ・・でもよゐこの皆さんは、こういう急場で必要なときにはちゃんと救急車を呼んでくださいね。。
06月13日 東京芸術劇場「シアターウエスト」にて
先日、お馴染みのクライアントさんからのお誘いを受けて、とても印象深い陰影のあるエネルギッシュな舞台を拝見してきました。
主役を演じるのは、これまでも数々の世界的名演で輝かしい軌跡を残してきたバレエ界の寵児、首藤康之氏。
脇を固めるのは演出家パントマイマーであり、カンパニー「デラシネラ」を主宰する小野寺修二氏。
そして、ろうあ者の舞踏家、雫境(DAKEI)氏。
雫境氏の作品 は、以前このダイアリーでも紹介させていただきました。
舞台空間いっぱいに装置、小道具、音響、照明を巧みに使った無言劇
――『 斜面 』 ――
セリフなしの身体表現のみで、普段は隠れて見えない人の心のひだや奥底を鮮やかに浮かび上がらせてみせます。
何と言っても、演者一人ひとりの動きが素晴らしい!
彼らの動きが作り出す軌跡、人の身体は本当に美しい♡と改めて思わせてくれます。
夢か現(うつつ)か、どこかヨーロッパ的雰囲気を湛え、まるでモーリス・ベジャールのバレエを見ているかのような感覚に陥りました。
舞台と客席が近いのもいい!
池袋の東京芸術劇場「シアターウエスト」にて、6月17日まで。
興味のある方は、ぜひ!
06月24日 ロシアW杯2018
大方の予想を覆して、サッカーの日本代表が強国コロンビアに勝利~~!
開始早々のラッキーな展開もあったけれど、それを呼び寄せた日本選手の立ち上がりの気迫は多少なりとも、こちらを見下し気味であったろう相手のチームのそれを上回るものがあったから。
これだから、サッカーは面白い!!
詳しいルールのよく解っていない自分だって、かなり楽しませてもらってます。
次戦のセネガルも相当レベルの高いチームではあるらしいけれど、総力を賭けて善戦して欲しい!と願わずにはいられませんよね。
現在、その先発メンバーの殆どがヨーロッパのクラブチームに身を置き、厳しい環境でレギュラーを張っている選手たち。
個の力、対応力だって上がっていて然り!
ワールドカップ初出場だった20年前とは、その状況も大きく変わったものですね。
6月25日0時開始、対セネガルの第2戦!楽しみです。
ちなみに欧米のプロ選手の間では、ごく普通に使われているホメオパシー 。
元サッカー英国代表のベッカム、ウサイン・ボルト等々。
そういえば過去にJリーグで名古屋グランパスエイトを率いていたアーセン・ヴェンゲル監督(2018年5月プレミアリーグ・アーセナル監督を退任)のトレーナーも、ホメオパシーを導入していました。
日本のスポーツ選手の間でも、もっともっとその真価が認められていいはずなのですけれど。。
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