Diary201607
ホメオパシーDiary @ 恵比寿
2016年07月
07月04日 細胞の記憶
あっという間に今年も前半が過ぎ去りました。。
6月下旬のとある晴れた日。都心から少し離れたいつもの気持ちのよい場所へ、身体の調子を整えてもらいに行ってきました。
知らぬ間に溜まった日々の疲れや緊張で、見事に凝り固まった筋肉。
加えて滞ったリンパの流れ。
ホメオパシーの父、ハーネマンはその著書「医術のオルガノン」で、マッサージの効果についても触れています。
慢性病の治療段階において、明らかにその途上段階にあるにもかかわらず、依然として睡眠不足や消化不良等の不定愁訴に苦しんでいる患者に対しては・・
『筋肉をつかんだり、適度に圧したり、こねたりすると、生命原理は刺激され、逆作用が動き出して筋肉と血管とリンパ管の調子を回復させる』
ただし「体力があって思いやりの深い人が行うマッサージ」との限定つき。
これは、ちと厳しいお言葉だけど大納得~。
そして今回、施術の数日後に現れたのは、むかし強打したことのある部位⇒アゴが見事に腫れたこと。
骨盤が正しい位置に矯正された後に、顎関節が動き始めたことは、以前お知らせしましたが、それが現在、ますます加速されてガリガリ+ミシミシ鳴っていると思ったら・・
もう30年近く前に強打した下顎の右半分が、ポッコリと見事に腫れてきたではないですか。
かなり前から、身体の右半分に滞りのある私。こんなところにもブロックがあったなんて・・またしても目からウロコが落ちまくり。
レメディ+施術の相乗効果を実感!
身体は、しっかりと覚えているんですね。
そのときのショックは吸収されただけで、解放までには至っていなかったということ。
顎関節、骨盤、腸腰筋、大腸は明らかに連動している。
あぁ、ヒトの体って、なんてスゴイんでしょう・・
07月07日 ハーネマンの錬金術
今日は七夕さま。
空は曇っているけれど・・今宵、牽牛と織女は、年に一度の逢瀬が叶ったのかな?
それにしても、今日は暑かった!最高気温は36度越えだったとか。
昨日の午前中、マザーティンクチャー(以下、MT)についてのセルフケア講座を担当させていただきました。
MTのみを取り扱う講座については、初めての開催だったので色々と勉強になりました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
ここでMTの使用にあたって、注意しなければならいことをひとつ。
それは物質を天文学的倍率で希釈したレメディと違って、MTは、ほぼ原物質そのものであること。
特に妊娠中や、現代医学の薬を現在進行形で使用中の方は、気をつけたほうがよいものもあったりする。
但し、相談会で推奨される取り方は多くの場合、MTを500mlに10~20滴落とす等の方法。
そのリスクもかなり軽減、もしくは回避されると考えられ(実際、危ない出し方はしませんが)、より効果的で安全なとり方と言ってもいいのかもしれません。
他に一般的な例をあげると・・
イボを何とかしようと思ってスーヤのMTを塗ったら、余計にイボが大きくなってしまった等々。
そんなときは希釈振盪したレメディのスーヤ(Thuj.)やコースティカム(Caust.)、ニタック(Nit-ac.)なんかのほうが『イボころり』としてはベストな選択であったりします。
そこで、つくづく思うこと。
人間も自然の一部。神さまは、その自然の中に全てを用意してくださっている。
何も人工的に作り出す必要はない・・
その本当の取り出し方を、理解しうる心と体を持ってさえいれば。。
07月10日 18歳。有権者デビュー!
朝からよく晴れた本日は、第24回参議院選挙の投開票日。
18歳、19歳の若者の投票デビューとなった最初の選挙。
少しは全体的な投票率も上がるのかな?
投票会場の小学校。午後2時頃に足を運んでみたけれど、ちっとも混んでおらずスイスイススム、進むこと・・ってことは、相変わらずなのかなぁ、投票率。
もう10年以上も前のこと。。
東京本部で相談会をしていた頃に、通ってくださっていた小さな可愛らしい女の子が、今ではすっかりお年頃の18歳になって、今回ピッカピカの有権者デビューとなりました。
お母様の話しによると、このお嬢さん、今回の選挙をとても楽しみにしていたのだそうで。
おぉ~、なんと頼もしいことではないですか。。
と思ったら、なんでも誰にするとか政党がどーこーというよりも、選挙そのものをイベントとして楽しみにしているよう。。とのことでした。
いえいえ、それだってよいではないですか。無関心な人も多いご時世、充分立派なこととは思いませんか?
まだよく分からないことはあっても自分で考えて、自分達の地域の代表を選ぶこと。
この素敵なお嬢さんを育てあげたお母様も共に、よきデビューの日となったことでしょう。
そんな若人たちに、幸あれ!
07月17日 軒先の小宇宙
この季節の飲み物、手作りのシソジュース。
あのミドリやムラサキの葉っぱから作る、きれいな色の爽やかなジュースは、うっとうしい梅雨時にも、暑い夏の日にもピッタリ。
一気に疲れを、吹き飛ばしてくれる。
氷を入れて炭酸で割っても、すごく美味しい!
以前、葉っぱを洗っているときに、ものすごく手が痒くなって「なんでー?」と思ったことがあった・・
そう、あれは間違いなく農薬の仕業。
なるべく安全なところから買ったつもりだったのに、当てが外れたか。。それとも、完全無農薬は難しいのか?
昔、住んでいた家の軒先には結構たくさんの植物が植えられていて、初夏にはスズラン、夏になると白いテッポウユリやオレンジ色に黒い点々のあるオニユリ・・
(ちょっと毒々しい見た目の貴女は、婦人科系によいレメディのリリアン・ティグだったのね!)
そして、大きなヒマワリなんかが順繰りに咲いて、目を楽しませてくれたものでした。
そんな花々の隅っこに、そういえば紫蘇の葉っぱも植えられていて、蝶々が卵を産み付けたりしていました。
小さい頃、葉っぱの間にあった緑の塊に何気なく触ったら、それはアゲハチョウのサナギだった!なんてことも。
あの時ギョッとなった感覚は、今でも覚えているなぁ。
完全無農薬だから、虫さん達が寄って来るのも当たり前。。
東京の片隅の小さな空間で、毎年繰り返されていた自然の営み。
今頃になって何だか、感動・・
さぁ、今日もお風呂上りに、一杯のシソジュース!
07月24日 細胞の記憶(続き)
6月末、とある刺激で下アゴの先(右側)に出てきた腫れ。
⇒タンコブは、直接強打した(30年近く前)小指の先ほどの領域を除いて、きれいに引いてきた。(参照:上記、細胞の記憶)
見た目にはほとんど分からなくなったけれど、触るとコリコリしたしこりになっている感じです。今はもう、痛みはないけれど。
こんな腫れを起こすだけのショック=エネルギーを、何十年もここに溜めこんでいたなんて、本当にビックリ!
あのときすぐに、それを出すわけにはいかなかった自分の身体の事情にも納得できる。
そして、今回この古傷を立ち上がらせた犯人は、なんとスタッフサグリアでした。
整体で身体がゆるんだところへ、たまたまStaph.のレメディが必要なことがあって何の気なしにとったらば・・翌日、こんなことに!
Staph.は怒りや屈辱感などの精神面によく、身体的には事故や怪我など損傷に、とても合うレメディです。
何の前触れもなく突然、傷つけられた細胞の気持ちになってみれば、怒りを抱えることになったって、それは当然。怪我や傷によく合うことにも合点がいきます。
今回たまたま「何すんのよぅー」って、イラッとした気持ちを解消するために摂ったStaph./スタッフサグリア。
そのレメディで増幅された怒りのエネルギーが、過去にショックを受けて損傷(+怒り)を抱えたまま眠っていた細胞を揺り起こし、やっと症状を出すことが出来たというわけですね。
ちなみに、このタンコブの腫れをすぐに半分の大きさにしてくれたのは、レメディのBell-p.(ベリスペラニス)。
Bell-p.は、Arn.(アーニカ)をとった後も続く腫れ(打撲後の硬化)によく合います。
あぁ・・心と体って本当に、よくできている!
07月28日 夏にはやりの
ヘルパンギーナ。
この6月から7月にかけて、子供たちの間でちょっとした流行になっていました。
おたふく風邪に罹ったというのも、ちらほら耳にしました。
夏休みに入り、まだまだ油断はできませんが、ほめっこちゃんに関していえば「うちの子は大丈夫だった」とか、「罹っても早く治った」等、大事に至ることなく、免疫をゲット!!
キットを使って、上手に乗り越えられています。
ヘルパンギーナは、夏に罹りやすいウィルス性の感染症。
多くは高熱を伴い、口の中に水疱が現れます。
高熱にはBell./ベラドンナやStram./ストラモニューム。
喉の痛みにはHep./ヘパソーファやLach./ラカシス、Merc./マーキュリー、Phyt./ファイトラカなど。
喉が痛くて物が食べられないときは、Bar-c./バリュータカーブやNit-ac./ニタックなども合います。
子供が病気のとき、お母さんは本当に大変です。
症状とにらめっこしながら、頑張ってレメディを選んでくださいね。
- ホメオパシーDiary @ 恵比寿-2019
![]() 1月 | ![]() 2月 | ![]() 3月 | ![]() 4月 | ![]() 5月 | ![]() 6月 |
![]() 7月 | ![]() 8月 | ![]() 9月 | ![]() 10月 | ![]() 11月 | ![]() 12月 |
- ホメオパシーDiary @ 恵比寿-2018
![]() 1月 | ![]() 2月 | ![]() 3月 | ![]() 4月 | ![]() 5月 | ![]() 6月 |
![]() 7月 | ![]() 8月 | ![]() 9月 | ![]() 10月 | ![]() 11月 | ![]() 12月 |
- ホメオパシーDiary @ 恵比寿-2017
![]() 1月 | ![]() 2月 | ![]() 3月 | ![]() 4月 | ![]() 5月 | ![]() 6月 |
![]() 7月 | ![]() 8月 | ![]() 9月 | ![]() 10月 | ![]() 11月 | ![]() 12月 |
- ホメオパシーDiary @ 恵比寿-2016
![]() 1月 | ![]() 2月 | ![]() 3月 | ![]() 4月 | ![]() 5月 | ![]() 6月 |
![]() 7月 | ![]() 8月 | ![]() 9月 | ![]() 10月 | ![]() 11月 | ![]() 12月 |
- ホメオパシーDiary @ 恵比寿-2015
![]() 1月 | ![]() 2月 | ![]() 3月 | ![]() 4月 | ![]() 5月 | ![]() 6月 |
![]() 7月 | ![]() 8月 | ![]() 9月 | ![]() 10月 | ![]() 11月 | ![]() 12月 |