Diary201509
ホメオパシーDiary @ 恵比寿
2015年09月
09月01日 実りの秋へ
9月になりました。
あっという間に今年も三分の二が過ぎ去り。。
あの暑さがウソのように涼しくなって、すっかり秋の気配。
昼間、気づけば蝉の声はいつの間にか大人しくなり、夕方には虫の音が響いています。
近年は東京でも8月末には新学期が始まっており、過ぎゆく夏に、何だかちょっぴり寂しい気分になる今日この頃ですが、気分一新！
オータムモードに切り替えて元気にいきましょう。
とはいえ、35度とは言わないまでもまだ暑さの戻りもあるようで、このままスーッと秋へ移行という訳にはいかないようです。
朝晩の気温差などには、重々気をつけたいものですね。
最近では夏バテならぬ、秋バテなんで言葉もあるようですが、夏の疲れやミネラル不足をティッシュソルトやマザーチンクチャーで整えて心身ともに実りの秋へ♪
ギアチェンジ！とまいりましょうか。。
09月06日 自律神経はご機嫌ななめ
秋の長雨というには少し早い感じがしますが、ここしばらくは、ぐずついたお天気が続きそうです。
急に涼しくなったり暑くなったりすると、私の自律神経はとたんに機嫌を損ねます。
いちばん顕著に現れるのは便秘。
季節の変わり目や、暑さ寒さの一番きびしい時期にそうなりがちです。
急激な気温の変化に身体がついていけないのですね。
バランサーである自律神経が、どうすりゃいいのよ～！！（－－〆）ってグズりはじめて、しまいにはフリーズしてしまう感覚。
虚弱体質やアレルギー体質の人には結構多いのではないかと思います。
人間も自然の一部。からだのあちこちにその影響を受けてしまうのは当然といえば、当然のこと。
けど、もうちょっと柔軟に対応できる身体でありたいと思ってしまうこともしばしばです。
でもね、昔は1週間出ないことも当たり前だったので、それを思えばかなりの改善度と言えるのです。
ちなみに私の便秘にはBry.（ブライオニア）とCalc.（カルカーブ）が比較的よい感じです。
私の根本体質はカルカーブ。もともと腸の不活発さがあり、子供の頃からウンチくんの出にくい子でした。
そして、湿気や気温差に弱いRhus-t.（ラストックス）やMerc.（マーキュリー）も、私にはとても合っているレメディ。自然と使う頻度も高くなります。
一口に便秘と言っても、その性質はさまざま。
ガイドブックとにらめっこして、自分の便秘の特徴となるべく近いプロフィールを持ったレメディを選ぶようにしましょう！
09月11日 台風のち、大雨
久しぶりの青空が広がっています。
お日様を見ない日がしばらく続くと、何となく沈んだ気分になってくるものですね。
台風が去った後も関東地方では雨が続き、各地に大きな被害をもたらしていますが、この夏は目立って極端な気候が多かったように思います。
もういい加減にしないと、地球は怒っているぞー！ってことなのかな。。
CO₂や有害物質をまき散らし、人間本位のやりたい放題。
自業自得って言われても仕方がないこともあるけれど、ひとり一人が考えて行動すれば、まだ間に合うこともあるはず。。
長らくお日様を浴びないでいると、気持ちが鬱々としてくることもありますが、Cimic.（シミシフーガ）というレメディは自分の上にだけ黒い雲が掛っているような感覚があり、落ち込みやプチ鬱などによく合います。
そして曇りや悪天候のときに心身の症状が悪化するという特徴があります。
「おっ、マッチングするな！」と思った方は、ぜひ試してみて下さいね。
09月17日 秋の花々
今日は朝から冷たい雨がしとしと、季節外れの低温に体のエンジンのかかりも今ひとつ。。
いつもと違う、ちょっと変な秋の始まり。
近所の公園で彼岸花が満開になりました。あの燃えるような鮮やかな赤はとても目を引いて、今年も秋が来たなと実感させてくれます。
日本では、秋に咲く花の種類は春よりも多いと聞いたことがありますが、暑さの苦手な私には、目にも体にも心地よい気候へと移っていく季節。
だけどそんなよい時期って、とっても短いんですよね。近年、特にそう感じるのは私だけでしょうか？
「萩（ﾊｷﾞ）・桔梗（ｷｷｮｳ）・葛（ｸｽﾞ）・藤袴（ﾌｼﾞﾊﾞｶﾏ）・女郎花（ｵﾐﾅｴｼ）・尾花（ｵﾊﾞﾅ＝ｽｽｷ）・撫子（ﾅﾃﾞｼｺ）＝秋の七草」と言いますが、ホメオパシーではこのキキョウの仲間、ロベリア草をレメディとして使います。
呼吸器官に刺激を与えるアルカロイド系の毒性があり、ホメオパシー、現代医学ともに咳、喘息など呼吸器系の疾患に用いられています。
これからの季節、冷たい空気で胸がヒューヒューする喘息などに、ホメオパスの使う頻度が増してくるレメディでもあります。
そういえば、あの彼岸花もよいレメディになるのではないかな？
毒性があるけれど、毒抜きすれば食用にもなる優れものだそうで、民間では催吐薬や利尿剤、腫れもの等々、様々に使われてきたらしい。
どこぞでプルーヴィングしてレメディを作ってくれないかしら。。
その際は私もプルーヴァーとして参加を希望します！
09月19日 シルバーウィーク
シルバーウィークのお休みが始まった週末。本日より5日連休の方も多いかと思います。
太平洋上には台風がいるみたいですが、こちらにはあまり影響がないことを祈りつつ、連休を楽しみたいですね。
明日はお彼岸の入り。暑さの名残りもここら辺りで終盤といったところでしょうか。
陽射しの中には、透明な秋の風が。。
そしてやって来る、食欲の秋。
美味しい物を食べ過ぎてお腹を壊さないようにご注意を！
お出掛けの際は、しっかりとNux-v.（ﾅｯｸｽﾎﾞﾐｶ）やArs.（ｱｰｾﾆｶﾑ）を持参でね♡
09月24日 金木犀の香り
今年も金木犀（キンモクセイ）の香りが漂い始めました。
ほんの短い期間の、この時期だけの自然からの贈り物。何とも言えないよい香り、この甘い芳香が大好きです。
例年よりも随分早いかと思いますが、この頃のお天気、気温の極端さに植物くん達も少々戸惑い気味なのかも。。
ラグビーの日本代表が頑張っていますね。
ほとんど観戦したことのない、ルールさえ知らないスポーツでしたが、昨日のテレビ中継には思わず見入ってしまいました。
サッカーのように敵陣のゴールに球を持ち込めば得点、ということは見ていれば判りました。ボールを持ち込む手段が脚から手に変わっただけ、と言ったらざっくり過ぎて叱られそうですが、そんな感じ。。
代表メンバーの奮闘している姿はとってもカッコいいけど、何より痛そうな画が多く、思わずArn（ｱｰﾆｶ）を差し出したくなります。
もう30年くらい前のものですが、ユーミンの「ノーサイド」はラグビーを題材にした名曲。
ゴールを狙う興奮と熱狂、試合後の余韻、芝生の匂い。。と
試合を見ていたら、こんな曲を思い出しました。
昨日は負けてしまったけど、あと2試合。決勝トーナメントをかけて、頑張れ！日本代表！
09月29日 La Bella Luna☆彡
昨日は満月。一昨日の中秋の名月に続いて、スーパームーンが美しい夜でした。
宵の口、東の空に赤く大きな月がくっきりと昇っているのを見た方も多いと思います。
月と地球の距離が最も近くなる時期、こういう見え方になるとのことですが、昔の人はこの大きな月を見上げて吉凶を占ったり、色んなことに思いを馳せたりしていたんだろうな。。
電気の消えた部屋に差し込む月明かりの、何と美しいこと！
こんな夜は灯りを点けずに月光欲を楽しんでみるのもまた一興。
映画「月の輝く夜に」で兄の婚約者（シェール）に恋してしまった男性（ニコラス・ケイジ）が、窓辺で月を見上げ、彼女に向かって「ラ・ベッラ・ルーナ」と囁く場面がありました（確かそうだったかと・・）。
Moonstruk。満月の光は人を狂わす。。
英語では少し頭のおかしい人のことを言ったり、ロマンティックな人のことを表現したりする単語ですが、満月の夜には知らず知らずのうちに何らかの影響を受けていることも多いのかもしれません。
月の満ち欠けはホルモンの働きに影響があり、ホメオパシーでは月光のレメディ「Luna＝ルナ」を婦人科系の問題に使うことがあります。
そして面白いことに満月で悪化、新月で悪化等の基調がホメオパシーのレパートリーには、ちゃんと載っているんです。
満月の夜はゆったりと空を仰ぎ、お月見を楽しんでいた古（いにしえ）の人々。
現代人の私達にこそ、必要な処方箋なのかもしれませんね。
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